各種説明
リフォーム業者の選び方
残念なことに、リフォーム業界では悪徳業者による手抜きリフォームや詐欺事件などが多発しています。 ここでは良い業者の判断方法などをお教えします。
■自分の目と足で確かめる
自宅に来る営業マンとの話で、ほとんど話が進んでしまうケース、住宅のようにお金のかかる計画であれば、自分から相手の会社に出向いて、その会社が建てた家や建築中の現場を見に行くなど、自分の目と足をフルに使って確かめたいものです。
リフォーム業者の営業所や事務所等を確認してみる。その店舗は実店舗か貸し店舗かで判断します。
■あわてない
大手ハウスメーカーのようにマニュアル的な営業活動をしている住宅会社の場合、必ずユーザーに結論を急がせます。その手段として「今がお買い得」といったキャンペーンを頻繁に行っています。たとえばモニターキャンペーンですが、交渉中の見込み客に契約を急がせる目的で実施するもので、値引き販売の為の理由付けに過ぎません。このような誘いに乗って、あわてて交渉途中に契約を結んでしまうことは避けるべきでしょう。
■大手住宅メーカーの特徴
マスコミへの広告宣伝、総合住宅展示場への出展などの点では他を圧倒しています。したがって、地域のコミュニケーションの薄い都市やその周辺のベッドタウンで大手住宅メーカーは強みを発揮しています。しかし広告費や営業社員の人件費などにかかるコストのため、住宅の価格は高め。また部材を企画しているため、多少住宅を見慣れた人であれば、「あの家はどのメーカー、この家はどのメーカー」とすぐに見分けがつきます。またそのような業者は営業が上手な社員がそろっていますので、実際の家造りの方法は良くなくても、施主に納得させるだけの営業力があります。見積金額が高ければ施工品質と材料は良くて当然ですが、悪い所もありますのでご注意を!
■地域密着型リフォーム企業のここがおすすめ
施工エリアが一市内あるいは数市にまたがる範囲、広くて一二県に掛かる範囲です。したがってマスコミでの露出度は少なく、営業パワーも弱いのは事実です。私たちの目に触れやすいのは、大手住宅会社のPRであり、営業マンのトークですから、どうしても大手ハウスメーカーに分の良い情報に偏りがちとなります。
そこで、中小規模の会社に工事を依頼するメリットをあげておきたいと思います。
狭い地域で密着して永年の実績のある会社では、悪い噂がたてば致命傷となります。
また、OB客や地域住民の口コミが新規顧客獲得の大きな手段ですから、下手な住宅は建てられません。つまり「売り逃げ」はできないので、常に緊張感を持って仕事をしています。
長く地域に根ざしている業者ほど、良心的な工事で実績を積み重ねているといえます。
これまでに他の企業との競争にさらされながらも、地域住宅の新築・リフォームでのみ生計を立てている業者は新築・リフォームの実績こそが生命線で有り、間違い無く、お客様に喜んで頂ける工事をしています。
■地域密着型リフォーム企業のアフターフォロー
大手住宅会社の場合、営業活動は営業マン、工事が始まると現場監督、完工後はアフターメンテナンスの先任者とそれぞれの段階で担当者が変わるケースが一般的です。家が完成してしまえば、その会社とはビジネスライクな薄い関係に陥りがちです。また担当者が転職していますことも多いので、注意が必要です。
そこへいくと規模の小さい新築・リフォーム会社は社長自らが営業活動に携わることさえあり、建て主とは会社ぐるみのつきあいを基本とし、社員の転職も少なく、途中で投げされたりする事もありません。
■じっくり計画に取り組める
地域密着で親密な対応で有ることは、新築やリフォームの計画にじっくり取り組めることを意味しています。
大手住宅会社は全般的に契約や計画を急がせます。営業マンはその月の成績(ノルマ)確保に必死ですから、早く契約を取りたがります。契約が決まった後の計画もメニューが決まっていて、選択範囲が限られているので、オートメーション(自動)的に進行します。こだわりを持つユーザーにとっては、本当にもの足りないといえるでしょう。
■リーズナブルな価格
大手住宅メーカーは、工場での部材量産を基本としているわけですから、本来ローコスト住宅が軸となってもおかしくないはずです。ところが、大手住宅メーカーの主力商品は平均的な住宅価格よりかなり高い価格帯をメインとしています。これは広告宣伝費用、総合展示場などの販売促進費用、多数の営業社員の人件費など、住宅の材料や施工費とは直接関係のないコストが上乗せされているからと考えられます。このように大手住宅メーカーは、住宅をやや高めの設定で販売しなければならない必要上、部材の工場生産についてコストダウンではなく、住宅の性能や品質の高さと安定というメリットを強調して販売しています。
その点小規模な新築・リフォーム会社は、間接経費の割合が低く、その結果住宅価格も大手メーカーより低めに抑える事が出来たり、同額でもっと品質の高い住宅が建てられます。また、近年では部材の共同購入や、工場でのプレカットにより、材料のコストも抑える努力を重ねており、価格面での優位性はゆるぎないものとなっています。
■施工現場の充実度
施工現場を見ることができたら、チェックのチャンスです。素人には工事内容のチェックは難しいかもしれませんが、観察してほしいのは、施工者の態度(くわえタバコなど)、現場の整理整頓の程度です。施工現場がしっかりしている会社はなにごとにつけても仕事が丁寧だと推測できます。この種の催しは、最初から見せるつもりで実施しているので、あら探しは出来ないかもしれませんが、誰がくるかわからない状況で見学会が開けるということは、施工技術や施工者の仕事ぶりに関して、ある程度の自信があると考えてよいでしょう。
■ユーザーの評判
その建築業者で建てたユーザーの生の声を聞く事ができれば最適。それができなくても、回りの評判や口コミは気にしておきたいところです。
■公共的資格が有るか確認
法人資格である建設業許可を持っているか、建設業許可は 建築 塗装 水道 など26業種有ります。
建築工事では500万円以上の場合 建築の建設業許可がいります。500万円以下の工事では建設業許可はいらないので、どんな業者でも工事が出来てしまうので注意してください。
建設業許可とは国や都道府県で審査を受けている業者が取得している資格です。
■資格所有者を抱えているか
生活の基本となる住まいのリフォームですから、やはり信頼のあるプロに任せたいものです。 中でも公的資格を持っているプロは、技術が国に保障されていますからより安心です。
建築士やインテリアコーディネーターを抱えている企業は細かな対応力に優れているといえます。
■お店がテナントでは無い事
テナントの場合はすぐに移動または、廃業が出来ます。
また業者は名前を変更して過去の訪問リストを元にまた同じ人を訪問客に設定します。
■近くにお店がある業者で有ること
近くにある新築・リフォーム会社の魅力の一つが「身近にある」ということです。工事中も工事後のアフターメンテナンスにおいても、何かあればすぐに駆けつけてくれる身近さがポイント。急な修理をお願いしてもなかなかこないような建築業者では不安です。できれば自宅の近くに会社を構えているところを選ぶのがベストです。遠くても一時間以内のところに会社があるのが理想でしょう。
■急成長しているリフォーム会社で無いこと
1.永年見てきての経験から解る事ですが、一時良くても必ず衰退します。なぜなら 経験の少ない素人社員が多いので良い仕事が出来ません。
2.職人が寄せ集めで歴史と経験が少ないので、リフォーム技術が未熟、サービスが悪い
3.下手な工事が多い、そういった業者は地域での信用が瞬く間に無くなるので、地域を渡り歩き、新規開拓で顧客を獲得します。営業マンは完全歩合であり、受注価格も高額になります。
4.歴史が無いのに派手な宣伝をしている会社
多額の負債をかかえています。職人を安くたたきますので、工事の品質は悪く、金額は高額です。
■リフォームの見積りは必ず依頼しましょう
法外な値段設定を契約後、もしくわ工事後に出す業者もいます。リフォームするときは必ず見積もりを出してもらいましょう。
安い見積もりで契約をし、工事中の追加をださせて工事後に
法外な金額を請求する業者がいるので注意しましょう。
フリーダイヤルは所在地確認はできません。要注意!
工事を急がせたり、すぐに工事したがる業者には注意しましょう。
■相見積りについて
建築業者選びのために相見積りをとるユーザーがいます。これは、少しでも納得のいく業者を選ぶために考慮にいれてもよい方法ですが、見積額だけで業者を選択する(つまり単純に一番安いところを選ぶ)のは避けてほしいと思います。なぜなら、もし入札制度のように純粋な価格競争で業者をえらぼうとするなら、見積りの条件を業者間でほぼ同じ条件にしなければならず、そのためには細かい仕様まで事前に決定しておく必要があるからです。
前述したように、完全に計画を整えた上で業者に相談に出向くユーザーは少なく、業者と相談しながら計画を固めていくケースがほとんどです。だから最初に提出される見積はあくまでも概算。したがって、相見積りの段階ではただ価格を単純に比較するのではなく、次のような点で業者をチェックしてほしいと思います。
なお、トラブルを回避するために見積りをお願いする前に、概算見積りに費用がかかるかどうかは確認しておいた方がよいでしょう。
■工事内容について詳しく答えられるか
見積書をもとに、わからないことは必ず説明を求めてください。当面の交渉相手は営業社員である場合が多く、技術的な詳細には答えられないかもしれませんが、あまり無知な相手では心配です。わからない事があったら各部署や、専門家に問い合わせるといった姿勢の見える営業社員であれば、信頼性は高いといえます。
■まずはプロにご相談を!
悪徳業者の手口例いくつか悪徳業者がよく行う手抜きの例を紹介します。
ケース1:派手なCM・広告をだしている
一概ではないですが、派手な広告やCMをしているところは、そこにお金がかかるので高い見積もりで、安い下請けに任せる場合もあります。見知らぬ業者は注意しましょう。
ケース2:工程を省く
例えば塗装を例にとると、塗装はただ塗るわけではなく、下準備から施工まで工程を何段階にも分けて工事します。そこで多い手抜き手法としては、下地処理(塗る前の壁の洗浄や補修)をいい加減、もしくは全くせずに塗装を始める業者もいます。仕上がり段階では分かりにくいですが、数日で塗装がはげたりする事例もあります。
ケース3:安く下請け、孫請けへ丸投げする大手の業者
下請けや関連業者などに受注した工事を丸投げしてしまうケースもあります。施工をする下請け業者は利益を差し引かれた後の値崩れした原価金額しかもらえないので、まともな仕事をする保証はなくなってしまいます。職人の手間は低賃金で、腕の良い職人は集まりません。腕の良い職人はそういった仕事には手をつけません。
ケース4:アルバイト職人を多用する
腕のいい職人は人件費も一人前ですから、利益のみ重視する、仕事のずさんな業者の職人としてつくのを嫌います。その業者の仕事内容では職人のプライドが許さないのです。
その他の使い捨てのように雇われるアルバイト職人にまともな仕事を期待することはできません。
年中職人を募集している業者は、そういった業者かもしれません。
これ以外にも様々な手抜き手段があります。真っ当な仕事をした現場との違いは数日から数年でハッキリと現れてきます。そうなってからでは後の祭りであることは言うまでもありません。くれぐれもリフォームを依頼する業者の選定は慎重に!
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